八千代市科学作品展が9月14日(土)、15日(日)の2日間、オーエンス八千代市民ギャラリーで開催されました。小中義務教育学校の児童生徒が夏休みを利用して制作した科学工夫作品、科学論文が合わせて258点展示され、2日間で1730名もの方々が足を運んで下さいました。
今年度は理科に関する講演会を実施し、1日目は千葉県立現代産業科学館より小笠原 淳主任上席研究員が回転に関する実演や実験を行ってくださいました。実験では「ジャイロ回転」についての話をして頂き、プラスチックのファイルなどを使ってジャイロ回転する作品を一人一人が作って遊びました。参加者の中には遠くまで飛ばすことのできる作品を作り、会終了まで熱心に取り組む人も見られました。
2日目はオーエンス八千代市民ギャラリーの及川 聖彦副館長が星空の秘密について話をしてくださいました。ご自身が撮影した写真や動画を使って、星空の美しさや惑星の大きさについて解説されました。特に八千代市で撮影した連なって移動するスターリング衛星の動画では「すごい!」「きれい!」という多くの声が上がりました。
多くの人に科学の面白さや奥深さを知って頂く機会となりました。ご来場頂いたみなさまに感謝申し上げます。
