八千代市では,市内の小中学校の全児童・生徒に新聞が配られる「新聞無償配布の日」が,年2回設けられています。今年度2回目が,令和4年10月26日(水)に実施されました。今回は,大和田中学校と大和田小学校の取組を紹介します。
大和田中学校の様子
大和田中学校では,朝読書の時間に一人一人が集中して新聞を読んでいました。その後,1,2年生のクラスで新聞記者による授業が行われました。新聞の特徴や記事,見出しの書き方について知り,実際に記事を書く体験をとおして,どんなことに意識して記事が書かれているかを学んでいました。また,防災に関して,どんな情報を伝えなければならないかを知ることで,読み手への意識が大切であることに気付いていました。記者の方から直接話を聞くことで,今まで以上に,新聞への興味関心を高めることができました。
大和田小学校の様子
大和田小学校では,5年生のクラスで新聞記者による授業が行われました。新聞の見出しや記事の特徴を知り,実際に見出しを付けたり,取材して記事を書いたりすることをとおして,「なぜ?」を大切に取材して記事を書く大切さを学んでいました。また,SDGsに関する新聞社の取組を知ることで,自分たちの学習していることと結び付けながら,理解を深めていました。
この取組は,地域の販売店の方々に支えられて続けられています。次回の新聞無償配布及び訪問は,来年5月の予定です。