八千代台東小学校にて,下関の「ふぐ」を題材としたオンライン授業が行われました。
今回山口県・下関市にある「しものせき海響ふく協同組合」並びに「たまや本店」とのオンライン授業に至ったきっかけは,1枚の葉書でした。漢字の学習で学んだ都道府県の名前,社会科で学んだ「各都道府県には名所・名産があること」を通して,自分たちで調べた都道府県の名産についてもっと知りたいという思いを込めて男子児童が「たまや本店」様へ葉書を送ったことが始まりです。
授業では,ふぐのさばき方や,ふぐが食用となり,下関で名産となるまでの歴史など,ふぐのことについてわかりやすく説明していただきました。実際のふぐや盛り付け方を,電子黒板などのICT機器を活用してライブで見るという「本物体験」は,児童一人一人にとっての貴重な学びの時間となりました。
今回,「しものせき海響ふく協同組合」様,「たまや本店」様の御厚意により,このようなオンライン授業が実現しました。また,今回の授業に際し,授業に参加した学年児童の分としてふぐ刺し120皿をご提供いただきました。ご協力いただいた関係者の皆様,ありがとうございました。