八千代市では、市内の小中学校の全児童・生徒に新聞が配られる「新聞無償配布の日」が、年2回設けられています。今年度2回目が、令和3年10月27日(水)に実施されました。今回は,八千代中学校と八千代台東小学校の取組を紹介します。
八千代中学校の様子
八千代中学校では、朝読書の時間に一人一人が集中して読んでいました。その後、2年生のクラスで国語科の先生が新聞活用の授業を展開しました。同じ出来事を取り扱った新聞記事とインターネットのニュースの記事をそれぞれ読み,比較を行いました。世界情勢や選挙,スポーツなど一人一人選んだ記事は異なりましたが,見出しや伝える順番などの違いから,作成した記者の伝えたいことに迫ることができ,今まで以上に新聞への興味関心を高めることができました。
八千代台東小学校の様子
八千代台東小学校では、5年生のクラスで新聞活用の授業を展開しました。新聞には多くの記事が載っていること,気になった記事を切り抜いてどう思ったのか感想を残しておくことで,自分の考えが深まっていくことを知り,いろいろな記事に目を通していました。
この取組は、地域の販売店の方々に支えられて続けられています。次回の新聞無償配布は、来年5月の予定です。