令和6年度 学校経営方針
1.経営の基本
子どもたちが活躍する未来はSociety5.0の世の中。その中でますますグロ-バル化が進む。
平均寿命100歳ともいわれる。
予測困難な未来を担う子どもたちには,様々な変化に積極的に向き合い対応していく力,
また,考え方や価値観の違いを認め,
様々な人やAI(ロボット)と共生しながら,新しい価値を創造する力が求められている。
また,市の重点目標である『生徒のよさや可能性を引き出し,伸ばす教育』・
『教育を核とした持続可能な地域社会の構築』を目指し,教職員が一丸となり、
組織的な実践を積み重ねることが重要である。
2.学校教育目標と目指す姿
「気力あふれ,知性と行動力豊かな生徒の育成」
目指す生徒像 ~明るい笑顔と挑戦する勇気~
- お互いを認め合い,仲間を大切にできる生徒
- 自ら判断して行動し,失敗を恐れずに挑戦できる生徒
- 主体的に学びに向かい,日々の努力ができる生徒
- 健康な体とたくましい心を自ら育むことができる生徒
学校の日常の姿 ~生徒がつくる学校~
- 明るく元気な挨拶と歌声があふれる学校
- 生徒の主体的な活動にあふれる学校
- 安全・安心で生徒一人ひとりを大切にする学校
- 生徒・教師・家庭・地域が信頼し合える学校
教師の日常の姿 ~教育者としての自覚と使命感・向上心~
- 自ら学び,時代への先見性をもって挑戦する教師
- 温かい心をもち,生徒,保護者,同僚,そして家族に寄り添える教師
- 生徒とかかわる場面を大切にし,その可能性を引き出すことができる教師
- 心身ともに健康で明るく,同僚・地域・保護者と協働できる教師
3.経営の重点
- 生徒が前面に出て活躍する場面を積極的に設定する。
- 「主体的,対話的で深い学び」への授業改善に努めるとともに、
新学習指導要領への対応・共通理解を図る。 - ICT機器の積極的な有効活用(活用事例集の作成)
- 小中の連携,地域との連携を深めるための具体的な活動を展開する。
(地域・学校Win・win) - 教職員の温かな同僚性を構築するとともに,
危機感をもって「働き方改革」と「不祥事根絶」に取り組む。