おはようございます! 本日早朝,1学年主任より報告がございましたので,お知らせいたします。

今日の津南

ホワイトスクール一日目が無事に終了しました。
実行委員を中心に,常に先読みの呼び掛けが盛んに行われ,ほぼ時間前行動が出来ていました。
スキーレッスン開始時には,元気な笑顔と挨拶で,インストラクターさんとの出逢いを迎えました。昨日までは雪不足が心配されましたが,今日は午前中がら粉雪が舞い,午後には,関東地方では味わうことの出来ないフワフワとした雪の中でのレッスンとなりました。初めてスキーを行うお子様にとっては,スキー板やブーツは異次元のものであったかも知れませんが,「何で出来ないのぉ?」とか「お尻で滑っっちゃったぁ」など声を発しながら,でも,本当に愉しそうにレッスンを受けていました。ひとりとしてリタイヤが出なかったのは,嬉しい限りです。
美味しいバイキングの夕食をいただき,デザートもたっぷりと食し,夕方の学年レクになりました。クラス対抗の“伝言ジェスチャーゲーム”や“スリッパ飛ばし”,そして“じゃんけん列車”など,どちらかと言えば小学生が楽しむようなゲームを,クラスの勝敗のために一所懸命取り組む姿は,愛らしくもありました。実行委員がゲーム進行の裏方として,たくさんの気遣いをしていたのが,とっても印象的でした。
夜レクでは,メッセージ~熱唱~メッセージ~ダンス~アンコールダンスと,雪の上での未経験の時間を過ごしました。特に,メッセージの際には,ゲレンデのライトを全て消す瞬間がありました。「みなさん,空を見上げてください」とメッセージが入り,パッと照明が消え,真っ暗な空間が拡がりました。何とそこには,お月様と星までが,燦めいていました。お子様方からは「わぁ~」と歓声ではなく,何か美しいものに触れた瞬間のような声が響きました。山々に響き渡る熱唱,たいまつに照らされて語るメッセンジャーの真っ直ぐな言葉,そして踊りまくるダンスの時間…雪の上での極上の時間であったように感じました。
入浴や買い物の時間には,明日揚げるスカイランタンへ,それぞれの願いを書きました。明日の夜,これらが空に舞う瞬間が愉しみです。きっと今日とはまたひと味違う歓声が上がるのではと想っています。
今は,夜中の11時30分です。お子様方は,ぐっすりと眠りについているようです。今日の疲れをシッカリととり,明日,また,輝くような笑顔で,一日を過ごしてもらえれば,嬉しいなぁ…と1学年職員は思っています。

「追記」
2日目朝5時。
お子様の部屋からは,スヤスヤ(ゴウゴウと…笑)と寝息が聞こえています。