こんばんわ!3学年の長谷川です。

WSに引き続き,今日の子どもたちの様子をご報告させていただきます。

朝6:15!

いつもは遅刻ギリギリに走ってくる子どもたちも,

他学年の先生方のお見送りに笑顔で応えながら

時間前にスタートを切ることが出来ました。

渋滞にも巻き込まれること無く,そして何よりも真っ青な青空の下,

予定時刻よりも1時間も早く富士急ランドに入館することが出来ました。

午前中,「空いているウチに目指すアトラクションに乗りたい!」

その一心で,一気に子どもたちは駆け出しました。

誰一人,バス酔いなどの体調不良者が出なかったのは,何よりでした。

 

お昼の本部中間報告も,とてもスムーズに流れていました。

ただ,昼食場所の混雑があったため,食事にたどり着ける時間に,少しのロスタイムが生じたようです。

そのため,午後に乗ろうとしていたアトラクションに残念ながら乗れず,

それでもさすが子どもたちの対応能力は早く,

あるグループは足こぎのボートに乗り(男の子が3人で乗っている様子は笑えました),

あるグループはメリーゴーランドに乗り,あるグループは…と,

時間目一杯を愉しんでいたように感じました。

 

その中で,ひとつ,嬉しいお話がありました。

 

それは,午後,本部で待機をしていたときの話です。

女子グループの子どもたちが,風船を持った幼い女の子の手を引いてあらわれました。

「先生,この子,迷子みたいなんです。」

「なんか,一人で必死で走っていたので,声を掛けてみました。」

迷子でした。

子どもたちは,不安そうな女の子に,優しく『大丈夫だよ』とか『一緒に探そうね』と声を掛けていました。

女の子も優しいお姉さんに囲まれ「大丈夫」と応えていました。

結局のところ保護者の方には会えず,インフォメーションの方にお預けしました。

帰り際,うかがったところ,無事にお母さまに引き渡されたとのことでした。

真っ青な青空と同じくらい,本当に心が温かくなった瞬間でした。

 

ペンションには予定通り到着しました。

各担任を含めて,職員でペンションを訪問させていただきました。

今回は『たくさんの大人の方に可愛がっていただこう』としおりには書きました。

さっそく子どもたちは,ペンションの方と意気投合をしているように感じました。

また,普段とは違う世界に,どっぷりとカラダとココロを預けているようにも感じました。

あるペンションのオーナーさんがおっしゃいました。

『先生,係の子じゃ無い子まで「私も手伝う!」と言ってくれるんです。可愛い子たちですね!』

本当にステキな集団です。

そして,本当にシアワセな集団だと思っています。

保護者の皆さまを始め,たくさんの高津中の先生方,関わってくださる大人の方々から愛され,

今日一日の幕を閉じようとしています。

心配された気温の低下は,今のところ,思っていたよりは感じられません。

明日は,体験が終わった頃から,少し雨が降るようです。

朝方の気温は5℃の予想です。

今晩,子どもたちが自然の厳しさをなめず,暖かくして眠りについてくれることを祈っています。

そして明日もまた,元気いっぱいの子どもたちに会えることを,愉しみにしています。

以上,原村ペンションからでした♪

 バスから観えた富士山