今日から,2月13日まで,特別支援学級合同作品展が村中ニュースのトップに来ます。
毎日の村中ニュースも,ご覧ください。それでは,東八千代調理場から送られたものを載せていきます。
今週は「全国学校給食週間」です。みなさんは、学校給食がいつから始まったかを知っていますか?今から約130年前、山形県の小学校で、貧しくて生活に困っている子どもへ、おにぎりや塩鮭を出したのが学校給食の始まりです。昔の給食の写真です。
戦後、食べ物がなくて苦しむ子どもたちのために、アメリカから脱脂粉乳などの支援物資が送られ、戦争中に中断していた学校給食が再開されました。その支援物資が送られてきた記念に、全国学校給食週間」が制定されました。
1月24日(火)から始まっている1週間は、人気メニューの「カレー」や「鶏肉のレモン煮」、八千代市の郷土料理である「人参ご飯」、昔の給食をイメージした「すいとん」などが出ました。給食の歴史に思いをはせながら、美味しく食べてくれると嬉しいです。
さて、今回は、人気の「鶏肉のレモン煮」が、調理場でどのように作られているのかを紹介します! まずは、鶏肉が届きます。今年度9月から開業した東八千代調理場では、村上中学校を含め、約6,400食の給食を作っています。鶏肉の納品数もたくさんですね!
まず、酒、塩、こしょうで下味をつけます。
それから、片栗粉を付けます。
次に、揚げ物機で揚げていきます。
しっかり火が通っているか温度を確認しています。
最後に、揚げた鶏肉に、砂糖、しょうゆ、みりん、レモン汁で作ったタレにくぐらせたら、「鶏肉のレモン煮」の完成です。
9月から給食センターが新しくなったことに合わせて、クラスまで料理を届ける食缶も新しくなりました。新しい食缶は気密性が高く、より料理を温かい状態でクラスまで届けることができます。
これで、「鶏肉のレモン煮」の作り方は終わりです。今では、食事ができることは、当たり前のことと感じてしまいがちですが、日本にも食べ物がなくて苦しい時代がありました。そして、現在でも世界には飢餓に苦しんでいる人が大勢います。この「全国学校給食週間」で学校給食の歴史を振り返り、食事ができることへの感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。
今日の給食です。
1年生の校外学習は,29日(日)に出発です。群馬県に行きます。そのための最後の学年集会を行いました。しおりを見ながら,最後の細かい確認をしました。
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