生徒会役員,専門委員長,部長会代表,3年生も含む各学年評議委員の代表生徒が中心になり,東高津中の約束(校則)検討委員会(以降検討委と略記)が,朝の時間帯や昼休みを使い開かれています。
今現在,検討委から出された「検討委で話し合うべき事項」35項目について,話し合いを重ねています。会の流れとしては,①原案提案者からの主旨説明 ②それに対する検討委”全員”の意見 ③話し合い ④検討委としての仮案作成 となります。開始当初はぎこちない雰囲気でしたが,会を重ねるにつれ,互いの意見を自由に発言できる環境が整ってきています。1年生の生徒も積極的に参加できています。
『清掃5分前整列』についての話し合いでは,途中,3年生学年評議委員でもあり清掃リーダーでもある生徒から,「この件については,先日の清掃リーダー会議でも話題になりました。清掃リーダーの方で検討してもいいですか?」と発言がありました。清掃リーダーだけではなく,今後,各専門委員会,部長会などで横断的に話し合いができるよう振り分けを行い,次年度5月の生徒総会では,「東高津中の約束」に加え,各担当から,マナーやルールについて呼びかけが行われると思われます。
検討委で35項目の話し合いが終わり,仮案が作成されたのちは,学級活動の時間を使い,全校生徒に対し仮案に対する意見募集を12月中に行います。全校生徒からの意見を集約し,検討委では1月以降,最終案を作成することになります。
今回,検討委で話し合いを重ねる中で,文書を準備したりホワイトボードで説明をする姿などが多く見られます。参会生徒の意識の高さを感じる会議になっています。今後の進捗状況につきましては,随時こちらのページでご案内いたします。