校則検討委員メンバーが時間を掛け話し合いを重ねてきた「令和6年度東高津中生の約束」の原案をもとに,本日朝,校長先生・教頭先生・各学年主任・各学年生徒指導担当の先生方にご参会いただき,『令和6年度拡大校則検討委員会』が開かれました。先生方のご案内からすべての進行まで,検討委員のメンバーの主体で行われました。
校長先生からは,まず検討委のメンバーへここまでの活動に対し,温かな激励の言葉をいただきました。また,「東高津中の約束」という言葉の重みについて,再確認がなされました。
検討委のメンバーからは,それぞれの項目に対し,約束の内容だけではなく,その約束にした「根拠」が伝えられました。メンバーは,生徒総会で「1年生にも理解してほしい」という想いがあり,特に「根拠」の部分では,1年生や仲間にわかりやすく説明ができるよう,時間を掛けて文面を考えたようです。また,メンバーの多くがきちんと先生方の顔を見ながら話すことができていました。先生方にも,ここまでの経緯をお伝えしたいという強い想いを感じることができました。
各学年主任の先生方からは,例えば「式典でのマスクは,なぜ白に統一するの?」とか,「ヘアワックスではないけれど,髪の毛を整えるための整髪剤(生徒の言うアホ毛直し)はどうするの?」など質問が寄せられました。メンバーからは,そうした問いに対し,一所懸命応える姿が見られました。
ある先生は,「きちんと顔をあげて話す姿に,伝えたい!という想いを感じた。」とおっしゃいました。メンバーの想いを感じ取っていただけたことは,メンバーにとって,また一歩,自分たちが進めていることに確信を持つことができたのではないでしょうか。
今後,5月2日の生徒総会で,メンバーは「令和6年度東高津中生の約束」について全校生徒に伝え,承認が得られた段階で,5月7日より完全実施となります。
また,承認が得られた段階で,こちらのコーナーでも「令和6年度東高津中生の約束」をご案内させていただきます。
(文責:担当 長谷川)