昨年度より,多くの意見を持ち寄り検討を進めている「令和6年度東高津中学校校則」について,年度が明け,活動が再開しました。大雨と強風の中,ずぶ濡れになりながら登校してきたメンバーですが,会場に集まった多くの先生方の姿を目にし,責任の重さを改めて認識したようです。

校長先生から最初にお言葉をいただきました。
「今まで先輩が築いてくださった東高津中の良き伝統やルールを基に,より良い校則を創り上げてほしいと思う。」と校長先生はおっしゃいました。メンバーは言葉を噛み締めるように,頷きながら聴いていました。

話し合いではリーダーを選出し,そのリーダーを中心に進められました。今まで時間をかけ作成してきた資料を読み込む時間,参考資料として他校の校則なども読み比べる中で,最初は緊張気味であった話し合いも,後半では,15歳の子どもたちらしい話し合いが為されていました。

その中には,普段疑問に思っている内容も含まれていました。例えば,『清掃の5つの約束って,今イチ分かってないのは,私だけ?』とか『使い捨てカイロは許可されているけれど,充電式のものはダメなの?』とか『バッグにつけるキーホルダーとか缶バッチって,なんで必要なんだろう?』などです。校則はもちろん最終的には職員間との交渉を経て,5月の生徒総会で全校生徒の承認のもと,決定されるものです。ただ,そのステップの中で,このような小さな疑問をひとつひとつ解消していく作業は,途方もなく感じますが,とても意味が大きいものだとも感じています。

今年もきっと,検討委のメンバーはこのような話し合いを重ねながら,令和6年度の東高津中学校の指針ともなる校則を完成させていきます。さっそく『あしたの朝も話し合いをしよう』とメンバーは話していました。教師主導ではなく,生徒主導でこうした話し合い活動が進めることができることは,東高津中学校の素晴らしい継承だと思っています。メンバーの活躍を,見守りたいと考えています。
(文責:担当長谷川)