感染性胃腸炎について

症状は? ~秋から春にかけての冬場に多く発生します~

下痢・吐き気・おう吐・腹痛・発熱(軽度)が主症状です。

  • 潜伏期間は24~48時間です。
  • 主症状が消えるのは、通常2~3日です。
  • ただし、症状が消えてもしばらく(1~4週間)は便にウイルスが入っていますので、衛生管理に気をつけましょう。

感染のしかた ~とても感染しやすい病気です!!~

1.食品から

二枚貝(カキ・あさり・はまぐりなど。生食のカキは特に注意!!
→ 必ずよく熱を加えてから食べましょう。

2.人から

感染者のおう吐物(吐いたもの)や便に触れた場合
食事を作った・配った人が感染していた場合、その汚染した食品を食べた場合

予防法は?

  • 手洗いがもっとも重要!!
    日頃から、「そとから帰ったら」「食事の前は」「トイレの後は」せっけんを使ってしっかり洗いましょう。
  • 二枚貝を食べる場合は、中まで十分加熱してから食べましょう。
  • 下痢や嘔吐などの症状がある場合は、調理したり配膳したりするのはやめましょう。

二次感染を防ごう!!~吐いたものや便の処理をする時~

  • 換気・マスク・使い捨ての手袋をします。マスクと手袋を捨てる時は、ビニール袋などに入れ、口をしっかりしばって捨てましょう。
  • 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)をつかって消毒します。おう吐物や便がついたところを浸すようにして拭き取ることがポイント!!
  • 片付けが終わったら、よく手を洗い、うがいをします。

かかってしまったら・・・

しっかりと水分補給を

おう吐や下痢をを繰りかえすため、脱水症状を起こすことがあります。

自己判断で、下痢止めなどの薬をのまない!

下痢やおう吐は、ウイルスを体の外に出そうとする自然な反応です。必ず受診して医師の指示を受けましょう。

出席停止の場合があります。 ~症状から医師が判断します。~

  • 「お腹のかぜ」「感染性胃腸炎」などといわれた場合は、医師に出席停止になるかどうか、確認をしてください。出席停止の場合、欠席にはなりません。
  • 出席停止になった場合、「登校許可証」が必要です。次回登校する場合は、医師が記入した登校許可証を持って担任へ渡してください。それがないと、登校できません。
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