南高津小学校の廊下の1階から2階にかけて、上のような絵がかいてあります。
昔の木造校舎から鉄筋の校舎へと変わり素晴らしいことが多くある反面、無表情で堅く、ぬくもりにかける思いを持っていました。
廊下の壁がもっと身近なもの、子ども達に何かを投げかけ、感じさせるものにしたい。
楽しい生活の場の一部にしたい・・・とその当時の生徒や教師は考えていました。
そこで考えたことが、「廊下の壁に絵を描こう!」ということでした。
廊下、昇降口の壁の塗り替えからはじまり、西側階段の「海の中」の絵、中央階段の「樹木」の絵を6年生数人に手伝ってもらって仕上げました。
各階段の踊り場には、先生方で板を焼いていろいろな形の掲示板をつくりました。
大人が両手を開いても抱えることができないくらいの大きさのものもあります。
ペンキで塗っているときにも、子ども達から「きれいだね!」と声をかけられ、ペンキの筆を動かす手もますます進んでいったということです。
くじらの掲示板
ちなみに、このくじらの掲示板はパソコン室のすぐ側にある掲示板です。
この掲示板は、2m以上はある大作です。
こんな掲示板が学校のあちこちにあります。