日に日にアームレスリング大会に向けて,盛り上がりを見せてきましたが,いよいよ大会当日を迎えました。写真は大会が行われることを子どもたちに公表した日の業間の様子です。6年生がお試しで腕相撲を楽しんでいました。
その6年生たちは,全校児童が大会を楽しめるよう,トロフィーを作ったり,選手入場のアーケードを作ったり,腕相撲を行う机を装飾したりと,大活躍でした。廊下や階段ですれ違う下学年の子どもたちは,「あしたアームレスリングだね」「はやくやりたいなぁ」「○○くん,とってもつよいんだよ!」「ぼく,あくりょく10か11だからつよいよ!」などと話し,教室で練習した様子も伝えてくれました。
昨日の放課後,今日に備え,先生方が芝の上のイチョウの葉を掃除していて,その後,戦いの場となる机を準備している時に,力自慢の子どもたちが集まって来て,体育倉庫で対戦していました。
昨年度の小運動会では,リレー大会を行いました。「体力」には,様々な分野があるはずですが,どうしても走ることが注目されがちな小学校の体育行事なので,今回は力自慢の子どもたちが輝ける場として,アームレスリングを企画しました。大綱引きも候補にあがったのですが,コロナもあり,経験のない児童が多数いることを考えると,そこに費やす練習時間を確保できず,安全面への配慮から除きました。
今日,どんな戦いが繰り広げられるか,楽しみです。お休みの児童がまだまだ多いのが残念ですが,クラスで優勝目指して,一生懸命友だちを応援することでしょう。勝っても負けても笑顔で楽しんで欲しいです。大会終了後に,また様子をUPします。
1・2年 3・4年 5・6年の順に大会が行われました。
勝っても負けても,子どもたちの素直な表情がとてもよかったです。リレーにはリレーの良さがありますが,腕相撲には腕相撲の良さがある。そんな当たり前なことを,子どもたちに気付かされました。
自分が勝ってもクラスが負けて涙する子
閉会式。優勝クラスは,1年2組,2年3組,3年3組,4年2組,5年2組,6年3組でした。
賞状と6年生が作ってくれたトロフィーが授与されました。
勝っても負けても応援し合う子どもたちの姿に,今日もまた,エネルギーをもらいました。今日も欠席児童は多く,残念に思っている子たちが多かったと思います。また,別の機会に輝いてほしいです。たくさんの親御さんたちの応援も嬉しかったです。