雨の火曜日となりました。写真はお花の先生が運動会の棒倒しのイメージで飾ってくださいました。棒倒しや組体操のピラミッドなど,昔は運動会の定番だった競技種目も,子どもたちの安全最優先から姿を消していきました。でもお花の先生には,運動会と言えば「棒倒し」のようでした。女子は騎馬戦?だったのでしょうか。私が教員になったばかりの頃は,運動会当日の会場で,地域の消防団の方々が酒盛りを始めて,真っ赤な顔をしてムカデ競争に参加していた記憶があります。

お花の先生は「廃材利用よ!」などと言いながら,ご自宅で竹に布を巻いて準備して持ってきてくださいました。そういうお気持ちが嬉しいです。

今年度,コロナ禍前の運動会をイメージして,職員一丸となって子どもたちとここまで頑張ってきました。

体育館から,中学年のダンス練習の熱気が校長室まで届いています。すごい元気,エネルギーです。「元気」と言えば,昨日の全校児童の欠席者数は1ケタでした。お休みした子どもたちには申し訳ありませんが,この少なさは普通ではありません(通常と言っていいのかわかりませんが,本校の規模だと1~2学年程度の欠席者数でもおかしくない数です)。しかも月曜日。でも,登校してくる子どもたち全員が元気かと言えば,表情が冴えない子どもも少なからずいます。あいさつをしても返ってこないばかりか,「ちゃんとあいさつしようね」と声をかけても,目が合わないこともあります。「家でなにかあったのかな」「学校で気になることがあるのかな」と,やはり考えてしまいます。それでも,とりあえずがんばって登校してきている。そのことをしっかりと受け止めようと改めて感じました。

写真は,今朝の体育館での太鼓の練習風景です。

土曜日の本番に向けて,毎朝毎朝,練習に励んでいます。リズムはかなり難しいようです。音楽専科の先生はいつも一緒に熱心に指導にあたっています。今の中1の先輩たちから引き継いだ「緑の躍動」。それぞれのポジションで精一杯がんばっています。