学区の様子

本校学区は、首都圏内に位置することにより急激に変貌した地域です。
静かな純農村地帯が、住宅都市化、工業都市化し、そのための人口増により、昭和47年に八千代市立大和田小学校より分離開校しました。

しかし、もともと京成大和田駅を中心に商業地、住宅地として発展してきた地域です。
歴史的に見れば、成田山参拝のための通称成田街道(国道296号線)沿いの宿場町として大正末期まで栄えたところです。
しかし、これも交通事情の変化に伴い、現在では京成大和田駅周辺と国道296号に通じる道路に沿った地域に多く、最近では市役所に通じる道路沿いにも増えつつあります。
駅周辺、小板橋東の台地上、小板橋西の台地上、八千代台北の台地上が早く、次第に近隣地の宅地化が進みました。

開校当時、学校の周りは水田の埋め立て地でしたが、現在では宅地化が進み、空き地が乏しくなっています。
そのために、学区内居住者の居住年数にはかなりの幅があります。

実際に当校の保護者の8割強が他地域からの転入者であり、県外からの転入者も多いです。
大和田南小学校の父母の教育や学校に対する関心・協力・要望などは多様化傾向にあり、「開かれた学校」の推進をさらに進めることが必要になっています。

その一方、大和田駅を中心にした自然発生的な町並みのため、道路は比較的狭く曲がりくねっています。
その上、台地と低地が入り組んでいるため、急な坂道が多く見通しの悪い道路が多いので、交通安全面からの問題が多いのも現状です。

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