2年2組では,算数で「100cmをこえる長さ」について学習していました。長さの単位mを知り,mとcmの単位の関係を理解することが大きな目標となります。「両手を広げた長さは何cmか?」という課題にチャレンジしていました。

100cmよりも長いだろうという予測のもと,グループで協力して計測していました。長さを測りとったテープを1mまで測れるものさしを使って工夫して計測していました。

 

1年1組の特別の教科「道徳」の授業です。日本に昔から伝わる季節ごとの行事について,知っていることを出し合ったり,それぞれの意味について話し合ったりしていました。

グローバルな時代だからこそ,自分が生まれ育った国の文化を知ることは大切とされています。子どもたちは,これまでの経験値の違いはありますが,自分の体験をもとに話をしたり,友だちの話から新しいことを知ったりしていました。

 

5年生の算数です。「円と正多角形」の学習もまとめに入っていました。曲線のある図形の周りの長さの求め方について,熱い議論か交わされていました。

みんなが理解し,納得できるように粘り強く説明していました。よい意味でお互いに思っていることをぶつけ合いながら授業が深まっています。普段の生活の中での信頼関係があってこそなのでしょうね。

 

新型コロナウイルスの変異株が,猛烈な勢いを見せています。学校では,引き続き感染防止対策をとりながら教育活動を継続していきます。一方,コロナ禍で「おうち時間が増え,外へ出ることが少なくなった」というのは大人だけでなく,子どもたちも同じでしょう。この2年間で子どもたちの運動量や活動量は激減したともいわれており,感染症対策に配慮せざるを得ない社会の中で、子どもたちの体が影響を受けていることも事実です。

免疫力向上のための運動として,代謝を良くしたり体温を上げる効果のあるウォーキングなどの有酸素運動が挙げられますが,なわとびは,有酸素運動のなかでもエネルギー消費量が多く、ウォーキングやジョギングよりも高い効果があるとも言われます。学校では,感染対策をとりつつも成長期である子どもたちの体力づくりは継続していきたいと考えています。