5年生の教室では,外国語科の授業が行われていました。日常会話もだいぶレベルが上がってきました。アルファベットも抵抗なく書けるようになっているようです。教室には,ハロウィンの飾り付けが・・・。授業中ですが子どもにそっと聞いたら,明日,ハロウィンパーティを行うそうです。楽しみですね。
授業の導入でのチャンツの様子です。「チャンツ」とは,英語を一定のリズムに乗せて歌ったものなどを指します。 リズミカルに繰り返し口ずさむことで、英語の話し言葉のリズムを体得できるなどの効果があります。
1年1組の算数の授業です。「いろいろなかたち」の単元で子どもたちは初めて算数で図形に触れます。ここで大切なことは,いろいろな図形に触れながら,条件にあてはまる,あてはまらないと分類する活動などを通して,その図形の大まかな意味をとらえようとすることです。「似ている」「同じ」→「仲間分け」「図形に名前をつける」といった分類から,図形の基本的な考え方が形成されていきます。とても大切な学習ですね。
先生の「三角と四角を使って魚を作ってみよう」という課題に取り組んでいます。こうした遊びを通して子どもたちは体感的に図形の概念を学びます。折り紙・ブロック遊び・お絵かき・地図遊び・工作・迷路づくりなど,家庭でできる遊びの中でも図形を識別する感覚が高まっていくと言われています。一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
同じく今日の4年生の算数の図形の学習です。似たような大きさの図形の広さを比較するところから面積の学習に入る場面でした。私もかつてそうでしたが,図形が苦手な子の課題として一番大きいのは,「空間・平面のイメージができていないこと」ではないでしょうか。子どもたちは,実際に図形に触れながらイメージしたことを確かめていました。
平面や空間の認識能力は,平面や空間の中での自分とモノの関係(位置・間隔・向き・方向・大きさ・かたち)をたくさん認知することで高まるそうです。よく「図形問題はひらめき」などともいわれますが,やはりそれも「イメージできるかできないか」にかかっています。授業の中での具体的な活動だけでなく,日常生活の中での経験が大切だと言われるのも当然ですね。
さて,2年生の教室の前には,先日行われた校外学習の作文が掲示してあります。動物のこと,バスのこと,お弁当のことなど楽しかった思い出がびっしり詰まっています。それぞれ内容は違いますが,楽しかった気持ちが十分すぎるほど伝わってきます。