2時間目,1年1組では英語の学習をしていました。外国語を通して,言語や文化について体験的に理解を深め,日本語と外国語との音声の違い等に気付くとともに,外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しむことが大きな目的の一つです。今日は,体の様々な部分について,歌とダンスで学習していました。
文字は読めなくても,耳から聞いたり,一緒に体を動かしたりすることで,自然に歌えるようになるから不思議です。やはり「楽しい」ということは,一番の学びの動機付けになります。それにしても子どもたちはガイコツがだいすきですね。
緊急事態宣言が解除され,音楽でのリコーダーの学習も再開しました。4年生の今日の授業の様子です。合奏の定番曲『エル・クンバンチェロ』の練習をしていました。吹奏楽の人気曲で,高校野球の応援曲としても知られるラテンの名曲ですね。
はじめはスローテンポでしっかりと音の確認です。換気や時間に気をつけながらの活動にはなりますが,この後の上達ぶりが楽しみです。
さて,今日の各教室での外国語の授業でも,電子黒板が大活躍でした。八千代市では,3年前にすべての普通教室に「電子黒板機能付きの大型提示装置」が整備されました。一般的に「電子黒板」と言われていますが,実際どのようなことに使われているのでしょうか。
- 実物投影機と繋いで手元を大きく映す
- 黒板のように自由に描きこむ(画面は無限に保存できる)
- 指導者用のデジタル教科書のコンテンツを映す
- 外国語のデジタル教科書で正しい発音を再生する
- 別の場所にいる人とみんなで話し合う
- 一つしかない資料を大きく映す
- プレゼンテーションソフトで教材を提示する
- デジタル教材を大画面で視聴する
- タブレットと連動させてクラス全体の考えを一斉に表示する
普通の黒板と違う所は,①音声や動画を再生できる ②画面を保存できる ③画面の拡大縮小ができる ④子どものタブレット画面を個別に表示できる といったところでしょうか。ここ数年で大きく変化した教育環境のICT化。子どもにとって「わかりやすい授業」を展開する上で,確実に先生方の助けになってくれています。
今日の5年生の算数の授業です。子どもが自由に描きこみながらみんなに平行四辺形の面積の求め方を説明していましたいつでも簡単にリセットできるので,試行錯誤しながら自由な発想が生まれます。電子黒板は,子どもが自分の考えや作品を発表するときにも活躍しています。