今日は火曜日,雲母さんの読み聞かせの日でした。5年生が『へっこきあねさ』という昔話を読んでいただきました。大工のおうちに来たお嫁さんの”おなら”の迫力には圧倒されます。思わずそのすごさに笑ってしまいます。とても面白い絵本でしたね。

さて,緊急事態宣言が明け,教室に歌声がもどりました。朝の会では,今月の歌『いつまでも』を各教室で歌っていました。特に低学年では学級全員で同じ曲を歌うと,「歌うことができた。」という達成感を味わうことができます。その気持ちが「一緒に取り組んだ」という一体感を生み出します。しかも歌うことは,声を出し,言葉を発することで気持ちをも表出できます。

『いつまでも』は,八千代市市制25周年記念につくられた八千代市のシンボルソングです。八千代市の小中学校を卒業した方は,聴き覚えがあると思います。総合体育祭では必ず流される曲です。軽快なリズムで思わず体も動いています。「今日一日もがんばろう」という雰囲気になりますね。

4年生は,音楽で『もみじ』の2部合唱の練習をしていました。教科書には日本の秋の情景とともに歌詞が載っています。合唱が持つ最大の魅力は,やはり「たくさんの声が重なることで生まれる音色の美しさ」ではないでしょうか。一人一人の歌声は小さくても,たくさん集まって溶け合うことによって広がりと深みのある響きが生まれます。4年生の鈴の音のような美しい声によるハーモニーが楽しみです。

上の動画は,授業前半,『いつまでも』の後半部分の練習です。子どもたちも自信をもって楽しそうに発声しています。みんなの声が集まって美しく響いていました。

今日の2校時,2年生と5年生が合同で体育館で体力テストの『20mシャトルラン』に取り組んでいました。音楽に合わせて20m走るテストです。音楽のテンポがどんどん速くなり、走れば走るほど疲れてくるにも関わらず速く走る必要が出てくる種目で,長距離走とは違いますが,クタクタになる種目です。

小学2年生の平均は約30回,5年生は約53回です。合計すると結構な距離になりますね。ちなみに,この種目を最も得意とするプロの一流サッカー選手は,400回を超えるともいわれています。すごいですね。