学習にじっくり取り組むには最適な気候です。上段3枚は1年1組,下段3枚は3年1組の画像です。国語の授業で,物語文の学習に集中して取り組んでいました。単元全体や学習する物語文の「読みのめあて」に沿って,本文を手掛かりに自分の考えをまとめたり,話し合ったりしていました。
コロナ禍での制限はありつつも,1年生も少しずつ自分の考えを発表したり,友だちの発表を聞いたりする活動が増えてきています。
さて,タイトルの「子どもの体力の今」です。スポーツ庁が公表している今の小学生とその保護者の世代を比較したデータを見てみると,平均身長は男女とも2cmほど高くなっていますが,「50m走は0.1~0.2秒遅く」「ソフトボール投げは4~7mも短く」なっていることが分かります。生活が豊かになり,栄養のある食べ物がたくさん食べられるようなった反面,生活が便利になり,体を動かすことが少なくなってきていることが要因と考えられています。
今日の休み時間の様子です。決して広い運動場ではありませんが,子どもたちは思いっきり全力で遊んでいます。学校は,”体力向上”という意味でも,子どもにとって安心して運動ができる場でなければいけないとつくづく思いました。
今日,1年2組が体力テストの「ソフトボール投げ」の練習と「反復横跳び」に挑戦していました。反復横跳びは,タイミングをつかむのが難しく苦戦していましたが,何度も練習をして,記録に挑戦していました。
結果がご家庭に配付された際は,体力の状況だけでなく,普段のお子様の運動や遊びについてもぜひ一緒に考えてみてください。