昨日は,会議で阿蘇中学校におじゃましました。校舎改修工事が着々と進んでいます。会議開始前に,小学校低学年が使用予定の工事中の教室を見させてもらいました。とても明るい雰囲気で,楽しく生活できそうですね。

 

音楽室からきれいな箏の音色が響いています。コロナ禍で使う楽器が制限されている中,本校では複数の学年で箏を活用しています。5年生は,どうやらいくつかの異なる節を練習しているようです。合わせるとどのような響きになるのか楽しみですね。

 

 

2時間目,1年生は1組も2組も算数「おおきさくらべ」の学習でした。1組は長さ,2組はかさについてです。実際のものの長さやかさを比較したり測定したりする体験をとおして,測定の基礎的・基本的な知識・技能を身に付けることがねらいの一つです。コロナ禍で,密になる学習形態は極力とらず,それでも子どもたちにとって楽しく,わかりやすい授業めざして工夫しています。

 

 

コロナ禍では,どうしても個別の学習が多くなります。3年生では,算数「あまりのあるわり算」で,既習内容を自分の力に合わせて計画を立て,学習を進めている場面でした。①自分の力を知る→②力に合った課題に取り組む→③取組を振り返る,というサイクルを3年生なりに身に付けていて驚きました。コロナ禍だからこそ,逆に,ICTの活用も含め,こうした「個別最適な学び(指導の個別化と学習の個性化)」も進めていきたいと考えています。