今朝,外で遊んでいた1年生から呼ばれました。何かと思ってついていくと「オンブバッタ」がいるとのこと。何だか久しぶりに見ました。ショウリョウバッタに似ていますが,正式にもオンブバッタ科の「オンブバッタ」です。メスの背中にオスが乗る姿がよく観察されることからこの名前がついたそうです。
にじいろ学級では,毎朝運動に取り組んでいます。今日は,短縄跳びや長縄跳びにチャレンジしていました。うまく跳べない1年生を応援する上級生の温かい言葉に朝の元気をもらいました。
2階で,トントンギコギコ音がします。理科室に入ると4年生が,木材を使って作品を作っていました。初めてのこぎりや金づちを使う子も多いようですが,基本を教わった後,早速作業に取りかかっていました。ちょっと危なっかしい手つきも見られますが,それでも子どもにとってはとても貴重な体験だと思いました。
ここでもたくさんの子が,自分の作品をプレゼンしてくれました。完成したらまたぜひ見せてくださいね。
以前,約数や倍数の学習をしていた5年生。今日はこのことを生かして「大きさの等しい分数」について学んでいました。よく見ていると,教室の前に担任の先生の姿が見えません。といってもいないわけではなく,個別に子どもの学習支援にあたっていました。そして,子どもたちは45分間ずっと座っているのではなく,離席し,自由に動き,たくさんの仲間と意見を交わしながら学習を進めていました。教師が主役の授業ではなく子どもが主役の授業ですね。
高学年になると,高い動機付けのもと、自らの考えを表現したり、他者の話に傾聴する場面を自分で作りながら深く学んでいくことができます。授業中に離席をするためには,様々な配慮が必要ですが,「主体的,対話的で深い学び」へ,授業の光景は間違いなく変化していると感じました。