今日は曇りですが,湿度が高く気温以上に暑い日となりました。各教室では昨年度から運用が開始されたエアコンが稼働していて,快適に学習していました。

今朝,子どもに声を掛けられました。何やら見てほしいものがあるそうです。

見せてくれたのは,羽化したばかりのセミでした。まだ,羽が整っておらず飛べません。見せてくれた子の周りには友達が集まり,応援するかのようにじっと見つめていました。ふと耳を澄ますとセミの鳴き声がもう聴こえてきます。梅雨が明けるといよいよ夏ですね。

さて,来週の水曜日から子どもたちが待ちに待った夏休み。学校での給食も今週で終了です。今日は給食の様子をのぞいてみましょう。

学校給食は,法律(学校給食法)に基づいて教育活動の一環として実施されています。子どもたちは,栄養バランスや食習慣の知識,食べ物を大切にする気持ちなど,学校給食を通じてたくさんのことを学びます。みんなと食べる楽しさで苦手なものが克服できたり,「いただきます」や「ごちそうさま」の意味を学んだり。毎日の給食は,間違いなく子どもの食生活を豊かにしてくれていると感じます。

学校では,給食をお腹を満たすためだけのものでなく,栄養士の巡回指導や授業なども含め,食育の充実につなげていきます。保護者の方にもぜひこうした役割を知っていただき,共に子どもの成長を応援していければと考えています。