1年1組では,音読の練習をしていました。本校は,長年続けてきた国語科指導についての研究の中でも”音読”を大切にしてきました。音読には様々な教育的効果があると言われています。「漢字の学習となる」「読解の苦手が分かる」「わかる表現が増える」などです。

音読は声を大きくはっきりと発声することが求められます。このことにより,自分の意見をはっきり伝えるトレーニングにもつながったり,知識をアウトプットできる効果もあります。この日も子どもたちは,よい姿勢で学習したことを思い出しながら音読していました。

 

同じ時間,1年2組では,昨日インタビューした内容を友だちに伝える活動をしていました。インタビューで作ったメモをもとに発表原稿を作り,それをもとに発表します。発表会を前にみんな少し緊張気味でした。

正確に収集した情報を伝えるとともに,自分たちの感想も織り込んで聞き手を意識して発表できました。「相手に自分の思いを伝えること,相手の思いを受け止めること」は,とても大切なことです。そのためにも,国語の学習では,あらたまった場で話したり,聞いたりする活動を大切にしています。

 

5年生は,算数でこれまで学習したことをもとに様々な問題に挑戦していました。「置き換えて考える」「順に並べて考える」「変わり方のきまりを見つけて考える」など,これまでの課題を振り返りながら解決の方法を探っていました。

変わり方を表にかいて,課題を解決する方法もしっかりと身についています。子どもたちは,自分で2つ以上の要素の変化を正しく表にまとめて答えを導いていました。

 

学習指導要領では,音楽科の目標の一つに「日本や諸外国の音楽に親しみ,そのリズムや楽器の特徴を感じ取るとともに,よさに気付くこと」が挙げられています。今日は,4年生が,日本の様々なお祭りの音楽を鑑賞していました。

子どもたちは,お祭りやお囃子のリズムや楽器の音色などの特徴を感じ取りながら聴いていました。なんだか自然に手や体が動いてきますね。