1年1組の国語の学習です。お話の最後の場面について,読みとったことをもとに自分の考えをワークシートにまとめていました。しっかり自分の考えを文章として書いている姿を見て,あらためてこの一年間の大きな成長を感じます。
「話す」ことも大切ですが,「書く」ことによって,自分の立場をはっきりさせたり,考えを整理したりすることは,相手にわかりやすく話す上でも大切なプロセスです。書きながら自分の考えがまとまった子どもたちは,それをお友達に聞いてもらいたくてたまらないようですね。
1年2組が,図工の今年度最後の制作として「カラー版画」に挑戦していました。台紙にシールを貼って,台紙の上に水に濡らした半紙を乗せてこすると色が写り,版画になるとのこと。阿蘇小とのお別れを前に,けやきの木が題材でした。「どんな感じでできるんだろう」と私も興味深く見させてもらいました。
みんなで協力しながら慎重に半紙に写し,いよいよ半紙をめくる瞬間です。あまりにも鮮やかに写っていてびっくりしました。私の声が目立っている動画ですみません。カラー版画,面白いですね。
4年生が,国語の学習で百人一首を体験していました。初めての子も多いようですが,和歌の言葉の響きやリズムを楽しみながら,古典文学に関心をもつことが大きなねらいの一つです。
「百人一首の世界」から様々な情報を知るとともに,教科書で紹介されている和歌だけでなく,さらに多くの和歌に親しむきっかけになっていました。
さて,今日は暖かな日となりました。けやきタイムには,大勢の子どもたちが外遊びを楽しんでいました。なかでもやはり定番の「鬼ごっこ」をする子がいつも以上に多かったです。シンプルな遊びですが,鬼から逃げる(捕まえる)ことが目的なので,子どもは自然に全力疾走となります。スリルがあるのでその効果はさらにアップ,短距離走などただまっすぐ走ることが苦手な子どもも鬼ごっこであれば全力を出すことができるので,体力向上にはもってこいですね。
それ以外にも,鬼をよけるために「体をコントロール」したり,逃げ切るために鬼の動きを「予測したり考え」たり,メンバーや人数に合わせて「ルールを工夫」したり・・・。体も頭も使う鬼ごっこ,子どもたちは,楽しみながら様々な力を伸ばすことができます。