今朝,学校へ行くと昇降口の景色がいつもと違いました。何と桜が満開です。よく見ると5年生から6年生一人一人へのメッセ―が書かれています。6年生は,一足早く来月の16日に阿蘇小学校を旅立ちます。立ち止まって見る6年生はとてもうれしそうでしたよ。

 

さて,昨日23日(水)に八千代市市民会館大ホールにて,「阿蘇・米本地域小中学校統合記念式典」が行われました。八千代市教育委員会小林教育長の統合宣言にはじまり,本校の児童を含む阿蘇・米本地域小中学校4校の代表児童生徒からは,閉校する母校の紹介とともに,4月に開校する義務教育学校「阿蘇米本学園」への期待と抱負が語られました。昨夜の千葉テレビのニュースや今朝の千葉日報等でも大きく取りあげられていました。

式典前には,先日ドローンや360度カメラで撮影した映像も公開されました。シンボルツリーのけやきの木,楽しく遊ぶ子どもたち,子どもたちや先生方のメッセージなど,見ていて思わず目頭が熱くなりました。

 

4年生の国語の学習では,「脚本」を作る活動をしていました。ただお話を作るだけでなく,脚本にはそれ以外の要素も必要となります。学習したことをもとに,丁寧に取り組んでいました。

編集もみんなタブレットで行います。子どもたちから「先生,脚本はwordで編集しますよね」と,まず先生に声がかかります。子どもたちにとってタブレットはノート代わりにもなりつつあるようです。

 

5年生の外国語科の学習です。「ヒーローを紹介しよう」という単元で,「Who is your hero?」「Why is ~ your hero?」といった問いに対する答えを考えます。子どもたちの中でヒーローとして一番多く上げられたのは誰だと思いますか。

会話例の中では,職業の言い方も学習していました。書き方も含めてゲーム形式で行われていたので,教室は盛り上がっていました。

 

3年生は,社会科の「むかしのくらし」,講師の先生をお招きしての授業の第2弾です。昔の家事はどのような道具を使ってどのように誰が行っていたのかを子どもが母親を演じながら劇のように見せてくれました。何に使う道具なのか,子どもたちは予想しながら楽しく学習していました。自慢じゃありませんが,もちろん私はすべてこれらの道具を知っています。

昔のレコードプレーヤー,電気を使わずになぜ大きな音がするのか,なぜターンテーブルが回転するのか,子どもたちは興味津々です。レコード自体を知らない子どもたちにとっては,まさに魔法の箱のように見えたことでしょう。