今朝,1年生が6年生の教室を訪れました。そうです。がんばって作ったメダルを感謝の気持ちを込めて贈るためです。金色のメダルの中心には顔写真,その裏には感謝のメッセージが書かれています。世界に一つだけの素敵な金メダルです。
ちょっぴり恥ずかしそうな6年生,でも,とてもうれしそうでした。今年もコロナの影響で,行事などで交流する機会が少なく残念でしたが,それでも全校のリーダーとして,見えないところでも阿蘇小を支えてくれていました。本当にありがとうございました。
1年1組は,算数のテスト中でした。自信をもって,しかも丁寧に問題文を読みながら取り組んでいました。
じっくり問題に取り組み,早く終わった子もしっかり見直しをしていました。4月からは2年生です。わからないところはしっかりと復習をして自信をもって2年生に上がれるようにしましょう。
1年2組の算数の授業です。「おおきさくらべ」をしていました。CとDの四角は,縦の長さも横の長さも違っているので,どちらが大きいかわかりません。子どもたちは予想だけで話し合っていましたが,これはという理由がなく困っていました。
先生が何も言わずに,同じ大きさの小さな正方形の紙をたくさん渡しました。すると,何ということでしょう。しばらく手を動かして考えていた子どもたちから「わかった」「わかった」という声が聞こえてきました。私も思わず何が分かったのかを聞いてしまいました。この考え方は,4年生で学習する面積につながる大事な考え方ですね。
同じ時間,2年2組でも算数が行われていました。「はこの形」の学習です。2年生のはこの学習は,立体図形の入門編です。ここで苦手意識をもってしまうと,のちのちまで空間図形は苦手分野となってしまいます。子どもたちは,先生のヒントをもとに,面を切り取って箱を作っていました。
はこの形の学習は,実際に箱を作ると理解しやすいです。子どもたちは,試行錯誤しながらも,友だちと交流しながら楽しそうに箱作りにチャレンジしていました。こうした操作を通して,頭の中で考えていた箱のイメージが,面,辺,頂点などとともに具体的に理解できていきます。