1年生のメダル作りが進んでいます。1組では昨日最後の仕上げをしていました。みんな自分が作ったメダルの出来栄えには相当な自信をもっていて,たくさん工夫したところを私にも教えてくれました。

大小のビーズを飾って完成です。慎重に配置を考えてつけていきます。ビーズにボンドをつけてくっつけるのは結構難易度が高いのですが,みんな上手につけていました。

 

今日,1年生と5年生では国語の授業で漢字の練習をしていました。私は小学校時代,漢字を覚えることがあまり好きではありませんでしたが,大人になって「漢字」の奥深さや面白さに気付かされています。例えば,毎年「今年の漢字」が発表されますが,たった一文字で一年を表せることができるなんて,一つでも意味をもつ漢字ならではの良さですね。

中国生まれの漢字が今でも使われているのは,漢字が日本の文化に根づき,日本語とは切っても切れない関係となっているためです。日本で使われる漢字には,中国とは違った日本独自の使い方をしているものもたくさんあります。漢字があるからこそ、日本語はさらに豊かなものとなったといえるかもしれませんね。子どもたちには,そうした漢字の特性にも触れながら,楽しく学んでほしいと思います。

 

1年生の算数「100までのかずのけいさん」も充実期に入りました。1組でも2組でも,2けた+1けたの計算を練習していました。「何十といくつ」という考えをもとに,子どもたちはしっかりその仕組みを理解し,楽しく取り組んでいました。

2組では,先生が出す復習問題に取り組んでいました。「〇問じゃ少ない,もっとやりたい。」といった声があちこちから聞こえています。できる自信とともに計算への意欲がすごいです。教室は,わかる楽しさであふれていました。

 

今日は天気が良く,絶好の外遊び日和でした。けやきタイムには,みんな外に出て,思い思いに遊んでいました。私は,子どもにとって遊びは,食べたり飲んだり眠ったりといった人間の生命を維持する行為と同じように大切だと思っています。

コロナ禍の子どもたちのストレスや自己肯定感の低下などが課題として取り上げられています。新型コロナによる感染防止のため自粛などの対策はやむをえないことですが,動画のように校庭を元気に走り回る子どもたちを見ていると,可能な限り子どもたちの活動は保障してあげたいと強く思う毎日です。