昨日の午後は風はあるものの比較的暖かくなり,5時間目には授業で低学年が外で活動していました。1年生は,生活科「ふゆとあそぼう」です。「冬ならではの遊び」として,先日もたこあげをしましたが,今日は時折よい風が吹いて,いい感じにたこが上がっていました。

子どもたちもただやみくもに走るのではなく,風を受けるたこの感触を感じながら遊べるようになっていました。遊びとして楽しむために,「どうしたらうまく上がるのか」を試行錯誤しながら学んでいっています。

手作りのおもちゃもよく回って楽しかったね。今年は本当に寒い日が続いています。寒くて冷たいイメージの冬ですが,この単元では,冬の特徴を生かして生活を楽しくしたり,みんなと楽しみながら冬の遊びを創り出そうとしたりする中で,季節の変化や不思議に気付かせていきます。

 

2年1組の子どもたちが算数で学習している「100㎝をこえる長さ」で,実際に校庭に出て,校内の物の長さを紙テープを使って測っていました。

1mの量感をもとに身のまわりのものがどのくらいの長さかを判断することは,日常生活で大人になってもよくあることですね。子どもたちは,こうした活動の中で,大きな長さの普遍単位の必要性であったり,長さの見当をつけたりすることを学んでいきます。

 

さて,今日は,全学年が学力テスト(国・算)に取り組みました。各教室にはいつもと少し違う緊張感が漂っています。これまで学習した成果を自分で確かめる良い機会です。長時間集中してどの学級も取り組んでいました。2教科終えた子どもたちは,さすがに疲れた様子でした。

4年生の教室です。しっかりと先生の話を聞いてからテストが始まります。この一年間,国語や算数で学習したことがまんべんなく出題されています。返却後は,点数だけでなくしっかり結果を振り返り,苦手なところは復習していきましょう。私たち教員も結果を分析し,残りの期間で課題を克服していきたいと考えています。

 

職員室前に,冬休みの課題となっていた書初めで,今年「地区特別賞」「書星会賞」に選ばれた作品が掲示されました。学校にお越しの際はぜひご覧ください。