教育研究


 本校では、昭和58年度より社会科の研究に取り組み、平成4年度からは生活科を、平成12年度から総合的な学習を加えました。そして,平成21年度には学習指導要領の改訂等に伴い,研究教科を生活科と社会科にしぼり,研究に取り組んでまいりました。
 今年度は,昨年度に引き続き「自らの学びを高め,確かな学力を身につける学習と指導〜人とのかかわりとつながりを通して〜」を研究主題とし,授業実践に取り組んでまいりました。
 価値観の多様化した現代は一元的な社会構造ではありません。そのような多元的な社会で生きていくためには,いろいろな場面に適切に対応していく能力が必要となってきます。そこでは,自分にとって必要な情報を自らが主体的に取捨選択,分析,活用していかなくてはなりません。また,判断力や表現力が十分に身についていない,学習意欲が必ずしも高くないといった,子どもたちの学力低下の課題も踏まえていく必要があります。そこで,子どもたちには受動的な学びではなく能動的な学びの質を高めていくことと,基礎的な知識に加え,学ぶ意欲や判断力・表現力などを幅広く習得させていくことを目指し,「自らの学びを高め,確かな学力を身につける学習と指導」を研究主題としました。

 さらに,子どもたちには社会的事象だけでなく,そこに関わる人々の思いや願いを体験の中から学ばせたいという我々の思いや,学力低下に関連して取りざたされる生活体験や,人やものとかかわりあう機会の減少といった現状から「人とのかかわりとつながりを通して」を副題として設定しました。これは自然体験活動や社会的事象に社会的事象にかかわる人々とのつながりやかかわりのみならず,ともに学んでいる仲間や,生活のなかで自分の周りにいる人々など,学びの中で多くの人とかかわり,つながることであると考えます。

 研究主題にせまるためには,子どもたちの中に,知りたい,調べたい,やってみたい,教えたいといった学習の意欲を喚起し,維持していくことを大切にした授業づくりをしていくことが重要です。また,確かな学力については,それぞれの過程で身につけさせたい力を子どもたちの姿という形で具体的に示していくことを,指導と評価の一体化への指針としました。
 本校の研究実践を通して,子どもたちが,学習に達成感を感じ,次の学習意欲につながることで,より充実した学習活動となることを願っています。


研究の概要

八千代台西小学校 研究のあゆみ


昨年度までの研究

平成15年度 八千代台西小学校 研究紀要

平成16年度 八千代台西小学校 研究紀要

平成17年度 八千代台西小学校 研究紀要

平成18年度 八千代台西小学校 研究紀要

平成19年度 八千代台西小学校 研究紀要

平成20年度 八千代台西小学校 研究紀要

平成21年度 八千代台西小学校 研究紀要

平成22年度 八千代台西小学校 研究紀要